1月1日(木)

皆様あけましておめでとうございます。



年末年始は“ぶち込めまっしゅ雪んこツアー in 飛騨高山”と申し、岐阜までちょっくらいってまいりましたそらしどです。

ホームページプロデューサーぼぶは飛騨高山にヒドくあこがれてやまないらしいが、
今回の旅には選ばなかったらしく、私が行くことを大変羨ましがっていた。

ぼぶ。
飛騨高山、よかったぞー。



高山には23歳の夏に一度行っていて、とっても良い印象がありました。

あの時は乗鞍スカイライン、新穂高ロープウェイなどと共に回ったため、白川郷までは足をのばしませんでしたが、今回はメインを白川郷にもってきて、高山のペット可の旅館に一泊とゆうスケジュール。

雪の中、ふんふふ〜ん、と、白川郷まで一気に走る。



白川郷…。



憧れのアイドルの私生活みたいなもんでしたな。

世の中知らなくて良いこともたくさんあるのだと再認識。いつぞやの忍野八海とおなじだな…。

お宿の裏の田んぼは銀世界。

ここでまっしゅに雪を初体験させる。

雪国でシュナを飼っていた私は、シュナの手足の毛が雪の中ではジャガイモの地下茎状態になることを知っていた。(つまり毛に雪だまがゴロゴロついちゃうってことね)
なので思いっきり遊べるように、出かけに手足が入るレインコートを買ったのだが、シュナサイズよりワンサイズ上のを買ってもツンツルテン…。

手足が見事に出てしまった。
雪にズホズホはまりつつ、微妙な顔つきしながらも、いつものように興奮して走り回るましぶ。
つめたい手足を気にしつつ、慣れないコートに戸惑いながらもなかなかご機嫌。

一時間あまり雪遊びを堪能しました。
一泊二日とゆーハードスケジュールながらも、とりあえず岐阜をすっかり敵に回してきたわたくし。
(どう敵に回してきたかというと…ここにはとてもじゃないけど書けません。岐阜県民が怖いです)

実に楽しい年明けでした。




さてさて、そんなこんなで今年の目標!

先日ゲストブックにも書かせていただきましたが…。



“今年こそ引きこもる!”



とかなんとか書くと、

“えっ?そらしど結婚でもしてパンジー育てたりしちゃうの?!”

とか思うでしょ、思うでしょ?
(パンジーとっくに育ててるっつーの)

それとも

“もう仕事に疲れて精神おかしくしてるの?!”

とか思うかな、思うかな?



どっちもハズレ。

(ま、後者は外れてなくもないといやあ外れてないけど)



んー、つまり。

本来やりたかったこと、やろうとしていたことに焦点定めていきましょっ。

ってこと。

犬のお仕事はあくまで“トラックドライバー”と一緒。
あくまでも食べていくための手段だし、この業界で上など目指してない。

私には“私”がある。

いろんな道を進める、選べる自由がある。
捨てることも、変えることも怖くはない。

焦らずのんびり、予定通りに事を進めていきたい。



今年はまた、新展開を起したい。



本来私が向かうべき方向にね。



今年こそレッツ引きこもり!



今年もどうぞ、皆様こんなそらしどをよろしくお願いいたします!

1月2日(金)

飛騨高山の1日の朝見た夢は、



“青森の親友バニーが子供をバンバン産んで来客の私にご飯を食べさせてくれないのでお腹をすかせて泣いて訴えた”

こんなくだらない夢だったが、目覚めも涙を流していたくらいとっても悲しいものだった。

これを夢診断に検索かけると、



“あなたの夢は、新しいチャンスに飛び乗って発展することを示しています。
もっと積極的に自分を売り出すように心がけましょう。
そうすれば、人間関係も改善され、あなた自身も大きく成長します。
他人とのコミュニケーションを恐れずに行動してください。”

と、なった。




それを初夢とカウントしないなら、まさに今日見た夢が初夢なんだろう。

それはね…。



“クリスマスツリーの葉っぱを兄とふたりで洗面器に入れてかき混ぜると、それがムクムク芋虫に変わっていく。面白がって何枚も入れ、どんどんかき混ぜたらバンバンでかくなっていき、怖くなって処分を兄に任せると、ムキになった兄が洗面器を私にぶちまけ、芋虫だらけになった私は泣き叫んだ”



見事本当に泣き叫んで目がさめた後味の悪い夢だった…。



最近富に、兄と母親にいたぶられたり追い詰められたりして泣かされうなされ起きるという夢を良く見るのだが…。
(子供の頃散々グルになって馬鹿にされた記憶へのトラウマなのだろうか?)

夢診断の検索をかけてみると…。



“あなたの夢は、大きな喜びがそこに来ている事をさしています。
付き合っている相手がいる人はプロポーズの予感を感じています。
また、そうでない人は、運命的な出会いの暗示です。
どちらにしても恋愛運が上昇していますから積極的な活動を心がけてみましょう。”




本当か?
こんな目覚めの悪いぐてーっっとした夢がいい夢なのか?!


1月4日(日)

今年の初仕事は、福岡の先輩に送るゴールデンを受け取りに半島の父と母と呼ぶブリーダーさんに会いに行くことから始まった。

いろんないきさつがあるのだが、ここのふたりとはちょっと良いエピソードがあってしばらく“今度会ってからね”と、内緒話として引っ張っておいたので、早く来い来いと何度も言われ、やっと現実化したのだった。

(その内緒話は教えてあげない。だって内緒話だもん)

泊っていくよう引き止められる腕を振り払い、夜までいろんなことを語り、夜中2時半に戻ってきたのは、次の日朝早く羽田にゴールデンを送らなくてはいけなかったから。



今後の犬の仕事の展開について気持ちが同じベクトルに向かっているご夫婦なので気持ち良く付き合っていけそうです。



さて、そんな最中、青森在住の親友バニーからメールが入った。
夢に見たあとだったのでなんとなくタイムリー。



“薗田光太郎のメルアドゲット!○○@○○.ne.jp ”



そ、そ、薗田?!!!

薗田といやあ高校時代、写真部で部長副部長コンビを組んでいた(?)風変わりな青年だ。

同じ中学の連中からはその異質な存在に不信がられ、私やバニーも忠告されたが、私たちはそんな薗田が大好きだった。

背中に大きくWAWAWAと蛍光色で書いたカバンを背負い、いつも電車通学している連中の電車を自転車追い越していくその姿…。

「昨日駅前の広場で白装束で踊ったよ」

ヘンな宗教団体に所属していることをそれごとオモチャにして楽しむごとくチャカす精神…。

「な〜んかおもしろいことないかな〜…たとえばグランドでサッカーやってた生徒が突然火達磨になって転がるとかさっ」

とかゆー奇抜ないつもの発想。

ヘビメタをウォークマンで聞きながら、献血が趣味だと語る薗田と、バニー、せんしうの3人は、鬼平犯科帳のテーマ曲、ジプシーキングスのインスピレーションをBGMに、飽きることなく暗室で、いつまでもくっだらない話に華を咲かせていたものだっ
た。

そこに、あの性格のひねくれ加減は養子とか家庭に問題があるんじゃないかと噂のようすけとゆー男がいて、私たち3人は後輩たちと一緒になって、ようすけにキョーセラのサムライを買わせよう、とか、校庭で拾ったアリだらけのチョコを食わせよう、とか(←これはバニー)、どう考えても1時間かかる道のりを「5分でこい!」とか「スイカバーあげるからやって」とかいって無理難題つけていろいろネタにして遊んだものだった。

(いっておくけどイヂメじゃないぞ。それなりに楽しんでいたものさ)



その薗田のメルアド?

なんでバニーが知ったのだ?



“今目の前にいます”

薗田と思われる真っ暗の画像付きのメールを送ってくる。

え?
どういうことだ?

今は夜中の2時。

青森から実家に帰って薗田とバッタリ会って飲んでいるとかゆーのか?

バニー、詳細求む!!



“明けましておめでとうございます。今日高校の同窓会に出席してみました。そして伊藤先生の挨拶の中で君の本とHPを紹介してました。いきなり本の内容を話し、こういう本を君が書いたと話してたよ。薗田は清掃業者の社長、ようすけは日本ハムのリーマンそして2児の父でした。100人くらいしか集まらなかったけどばにいは彼らに会えてほっとしました。薗田にメール送ってみて!”

あ〜…。

同窓会かぁ。

私とは無縁なもんのひとつだ。

高校を二年の冬で中退した私にはもちろん同窓会の知らせもないし、あったとしてもいかないだろう。

学生時代なんて大嫌いだし、会いたいヤツもとくにいない。
集団生活にとことん馴染めなかった私は、小学、中学、高校、どこでも浮いてしまって居心地が悪くてつまらなかった。

そんな中で、唯一写真部(の、くせに写真撮らない。活動の中心が雑談と“○○先輩の写真撮って!”とゆー小遣い稼ぎ)のどっか世間ずれした異端児たちとの時間は楽しい時間だったのだ。

思わず薗田にメールしてみる。



“WAWAWAのコウタロウへ

薗田、元気にしてるか、写真部元副部長のせんしうだ。昨日はバニーから生きていることを聞いてうれしかったが、田舎にいるとは思わなかったんでいっそチベットかチュニジアあたりで再会したかった。私のホームページにも遊びに来てね。篠山紀信撮影のヌードグラビア載ってるよ。本は…出版社の陰謀で書かされたもんで恥ずかしいから読まんでおいとけ。(←買うのは前提) そんなこともネタにして、また暗室で延々馬鹿話がしたいぞ!”


数分後、薗田から“MD”という名で返信!



“ひさしぶりだよな。

あんま、心にもナイ事いうもんじゃないよ(笑)
まぁ田舎でおとなしく生きてます
元気そうでなによりだよ
うちのPCは諸事情によりネットにつないでない状態なんで今度友達のとこからでもHP見せてもらうよ
暇なときにでもメールくれさ
ほな”


MDって…?!



“MDっつーのは…

マッドサイエンティストの略だよな?そうだよな?まだあの頃の夢、捨ててないよな?そうだろ、薗田、あの時の燃えるような輝く瞳のままの君でいるのだろ?!!清掃会社のシャッチョさんになったとゆーが、それは水面下で世界征服のためのプロジェクトを進めているカモフラージュであるとせんしうは心から信じている!…ところで…どーゆー経緯で現在の地位に?!


薗田から返信!



“どういう経緯っていわれてもなぁ。。。
まぁ、農業勉強したり、八百屋で働いてみたりしたものの、清掃業が一番肌にあったというか。。。
世界征服はみんなには内緒にしておけよ(笑)”


おお!
薗田、一瞬普通の返しかと思いきや…!


“おっけー!

内緒内緒!相変わらずそーゆーノリのいいところが好きさっ。 世界中のいらないもんを投棄し塗り替えてくれ。君なら出来る。

いつか再会を願う!”


私は今まで世間レベルの誰々がどうしたとか、どうなったとか、結婚したとかうんぬんとか、そーゆー話はあまり興味がなかった。

ミュージシャンになったとか漫画家になったとか、そーゆー夢叶えた系は歓迎だし、

「あいつ、まだ歌ってるらしいよ」

なんつー話にもグッとくるが。

正直、あれだけ濃いキャラの薗田が世界に羽ばたいていないのはネタ的にちょっと惜しい!だったんだけど…それでもこうして、あれから別々の生き方をして、個々にそうしているとゆーのを知って、とってもうれしい気持ちになった。

高校を突然辞めてしまった私は…その後どうなっているというのがみんなの見解なんだろうか?

おなじ中学出身の人がひとりもいない私のことなんざ覚えていない連中はほとんどいないと思うけど…。

私は相変わらずのドリーマーで、今日だって高松の大髭先輩と今後の犬の仕事以外の展開をホクホクして話していたくらいだ。

「天越さんももーすこしビジネスと割り切ってみたら成功するのになぁ」
「似ている私と大髭さんの大きく違うところはあれだよね、“ビジネス”=“サクセス”ってところね」

私は仕事に成功を求めるよりむしろ、仮定を楽しんでいたり(苦しんでいたり)その展開がむしろ好きで…失敗してもネタにしよう、失敗恐れずやりましょおって感じでね…。

ひとつひとつは挫折挫折の日々だけど最終的に勝っちゃったりしてる予定!

確実に海の見える丘目指してます。



みんなそれぞれの道があってね…なんか…おもしろいよね…。

薗田に会いたいな。
ようすけチャカしたいな。
後輩たちに会いたいな。

トランプの罰ゲームに使われるほどまずい羊羹差し入れしてくる部活の顧問功ちゃん(退職間近)に、私とバニーは修学旅行に髑髏の旗をお土産に買っていきました。


私にもそんな、青春みたいな時間があったこと、久しく忘れていたのであらためて驚きつつ…連中が生きている事実に感謝の気持ちで叫びたいほどうれしいです。

あ、薗田からまたメール。



“あぁ世の中いらないものが多すぎるな確かに。。。
ま、日々の煩わしさにうもれてしまわないよう前向きに生きるよ”


“私はあの頃言ってたとおり、海の見える丘で背中に哀愁漂う髭の似合うかっこいいマスターになるため日々修業の人生。店の名前は“CHIMIDORO”。薗田の席ももちろんある。いつかあの丘であの頃のあの歌を聞かせてね。お互いその日まで頑張ろう!”


あの頃の歌って…。

高校の時バニーが作曲作詞した「ばにい愛の歌」

♪ 愛しているのよ SONODA コータロー
    WAWAWA ラスクの香り
    ばにい怖〜い WAWAWA ♪


ってヤツではない…。


これ…覚えているのかな…。


誰か…。

1月5日(月)

同窓会で演説をかましてくれたという先生からメールが入った。



『あけましておめでとう。
元気で頑張っていることと思います。
さて、昨日、キャッスルホテルで11期生の同窓会が開催されました。
約100名の仲間が集まり、大変楽しい会でした。
参加された先生方の中で私が一番の年寄りなので挨拶を依頼されました。
その中で、あなたのことを紹介しました。
皆さん良く聞いてくれました。こんなに頑張っている仲間がいると言うことを知って欲しかったのです。
終わってからバニーさんが私は友達ですと声をかけてくれました。
懐かしい生徒たちと楽しい時間を過ごすことが出来、教師冥利を味わった一日でした。
教師という商売は、教え子とこうやって酒を飲み交わしながら、成長した姿を確認することが何よりの楽しみなのです。
次回はいつ開催されるか分かりませんが、今度は是非参加をして下さい。
今度田舎へ帰ってきた時は是非御連絡を下さい。
それでは今年もいろいろチャレンジを期待しています。』



それに対する私の返事…。



『明けましておめでとうございます。

一足先にバニーから、同窓会での先生のことをメールで知らされました(笑)

このことは日記にも書きましたが、同窓会とは無縁で、馴染めなかった当時のクラスメイトとも疎遠の私にも、どうしているのかなぁ、と、気になる部活の仲間がいたことを彼女があらためて教えてくれました。


私の友人はほとんど田舎を離れ、(バニーは旦那さんの仕事の都合で青森在住)田舎に戻るとすれば叔父の墓参りをしたい、ということくらいしかありませんが、機会がありましたら是非、先生とは語りたいものです。

クールが流行りのシラケ世代で、30になってもまだまだ10代の頃と変わらない気持ちで青く熱い夢を見つづけている私は、いつまでもその現状に満足することなく、人生を謳歌したいと思っています。

とはいえいつものごとく、これ! という目標があるわけではないんですけど…。


成功しなくてもいい、逃げ出してもいい。
負け犬でもいい、中途半端でもいい。

ひとつのことをやり遂げなくても、確固たる目標なんてなくても、とにかく自分らしく生きていきたいと思っています。

いつか私が海の見えるあの丘で、哀愁の背中の髭の似合うかっこいいマスターとなり、悩める若人の話に耳を傾け語る日には、どうぞ先生も一言助言をお願いいたします。

私の生き方そのものが“初志貫徹”であると言ってくださった先生に…。


それでは、お体に気をつけ、いつものように問題児たちと格闘くださいませ…!!


P.S
私も自分が紹介した子犬たちの成長を知らせてもらうこと、再会するのが何より幸せです。』



私もこの一年半、100頭以上の子犬を皆さんにご紹介し…この正月に、年賀状の返事とばかりに画像が続々送られてくる。

それを見るたび、どの子もどの子も本当にかけがえのない家族となって幸せにしているのだなぁ…と、思うと同時に、あんなに小さかった子がこんなに大きくなってるなんて…と、しみじみ、仲介冥利につきますなぁ…。


先生、わかるよ、その気持ち!



追伸…

たった今、薗田からメールが届く。


“HP見せてもらったよ。

まさかメール全文載せられるとは思わんかったよ
あの歌って「あの歌」の事かよ!
思い出したよ、「そんなのあった!」って
まぁ元気みたいで安心したよ←だからといって心配してたわけでもないんだけどな。。。
またなんかあったらメールくれよ”


覚えていたのか!!


“多分、作曲作詞したバニーが一番に忘れていそうだが…。薗田、同部会企画してよ。
秋田なぞ滅多に帰らないが、君らと飲むためなら高速飛ばして5分でいくよ、僕だんだん腹立ってきた!バンっ!!(←ようすけ)”



この、

“5分でいくよ!”
“僕だんだん腹立ってきた!バンっ!!”

は、ようすけの十八番。



またまた薗田から返信。


“うひゃひゃ ←ツボ直撃!!

壁叩いたりするんだろ?(笑)
同窓会かぁ〜一昨日やったばっかだしなぁ〜
んでもそのうち、あん時みたいにバカ話できればいいよな
一番ひまそうなばにいに企画させろよ
青森くらいだったらクルマとばすし。。。
それにしても昔の事よく覚えてるよな
感心するよ、実際。。。"


この間、バニーにメールをいれて確認。


“HP上に薗田との対談公開中!薗田愛の歌覚えていたぞ!”


バニーから返事が届く。
なんかの画像と共に…。


“うわぁっ。見てぇ。ていうか、愛の詩もう覚えてねぇ。つらい。
まだ秋田だからHP見れないし。そして素敵な写真を愛する君へ”

おぉ!

同じく写真部の通称千葉子、千葉綾子じゃないか!!
高校の文化祭で「本人より綺麗」とゆータイトルでバニーが彼女のボートレート写真をパネルにして発表した。

バスケ部のキャプテンに恋するブルーベリーパイが好物の色白な彼女だった。


バニー、愛の歌はやっぱり忘れくさっていたか。


薗田にもうひとつネタを送る。



“「うーちゃん待ってる」


これ知ってる?これ。
ひとつ下の後輩にメガネかけたスカした子いて、そいつがようすけのこと好きだってことにして、ようすけにふっかけてこの台詞で山までチャリで駆けつけさせた。(←こーゆーことするのも大抵ばにい) 
ばにいは企画するとかまとめるとかゆーのは無理な女だ。
夏頃を目安にどーだ、薗田。まずい羊羹差し入れして功ちゃんひっぱってきてよね。 

P.S カジウチナオとはその後どうなった?
記憶力?怖いくらいいいよ〜。”


カジウチナオとは当時薗田が熱を入れていた同じ宗教団体の子だ。



“そいつは知らなかった…

そんな楽しい事してたなんて知らなかったよ
やっぱ、君達を敵にまわさなかった俺の嗅覚に間違いはなかったな。。。
女の子は大好きなんだけど、今までなかなか縁もなく、いまも独身だよ(笑)
その辺はあった時にでも。。。”


なんだ?
どうも恋に悩んでいるみたいだな。


当時のように失恋話をもネタにして爆笑しあいたいね〜。

私も随分自爆ネタで笑ったものだ。


いつか本当に再会を実現できたらいいよな〜。

1月6日(火)

高松の大髭先輩のパシリでシーズーの女の子の撮影にMIXケンネルあんどトリマー兼ブリーダーの吉井さんのところに向かう。

MIXケンネルのシーズーは他よりダントツに可愛いことから、結構人気が高いのだ。
11月下旬に女の子が二匹生まれている。

多分いつものように順調だったら間違いなく気に入ってくれるだろう。

私もかなり自信があった。

ところがどっこい。

今回に限って顔が黒くて可愛くない…。
綺麗な顔のもう一匹のほうはすでに予約が入っているという。

それにしてもMIXケンネルは最近スタッフ総入れ替えで慌しい。
犬舎の状態に管理の不行き届きが見え隠れする。
ベテランスタッフがこの秋から全部辞めていってしまったからには仕方のないことなのかもしれないけど…。

なんだこの、ヘンなパピヨン。
模様がまるでシーズーじゃん。

「あ、それね、パピヨシーです。パピヨンとシーズーのあいのこ」

パピヨン、の、ン、のところが「SEAL」のシールで隠れていたが、めくってみると“シー”になってる。

詐欺だ。

「近日の出産予定は?」
「ヨーキーが生まれてます。でもそれはヨーキーかけてないのでたぶんパピヨンのあいのこです」

は?

パピヨーですか。
今度は。

最近はMIX犬に人気があるというから…それはそれでいいのかもしれないが…。

いや、良くない!
良くないぞ、足塚さん!

ちゃんとスタッフ教育しろよ!!



仕方がないので吉井さんのシーズーに思いを託す。

元々大髭さんの狙いはこっちのシーズーだったのだが、大きなお父さんと交配したせいで、出産時かなりオーバーサイズの子になっていた。

男の子のほうは確実に他の3倍の大きさとなっているのは確実だが、“小さいほう”と呼ばれている女の子だってはたしてどうか判らない。

とんねるずの石橋の横にいる木梨状態かもしれないでしょ?

そのためちょっと躊躇して、保険としてMIXケンネルの情報をもらいにいったのだが…。

「大きさは大丈夫そうです」
「大きさは、というと?」
「う〜ん、出べそなんですよ〜」

見せてもらうとかなりの出べそ、ヘルニアだ。

一応両方の画像を撮影し、大髭さんに煽られながらも送る。

多分どっちも駄目だろな…。

と、思っていたところ、先日のゴールデンの犬舎で14日にシーズーのオスメスが生まれているという情報をもらっていたのに気が付いた。

急いで携帯にメールを入れると…。



“ごめんなさい。女の子は今日決まりました”



どうして大髭先輩関連は縁がないんでしょ。

すんません。




最近。

私たちの所属する団体が、二番煎じ三番煎じの素敵な団体の企業努力に押され、遅ればせながらも危機感を感じ初めて最近バタバタ慌てている。

特に関東の方々の苦戦と焦りはすさまじいようで、このたび全国の連中を集めて全体会議を行うという。

そんなの鬱陶しい。

犬なぞ売れなくたっていい!
知ったこっちゃねーだ、と、逃げようとしている私なのだが、大髭先輩に出ろ出ろと説得される日々…。

大髭さんは影でこの団体を操っている闇の支配者でもあり、ここにしかすがることの出来ない軟弱経営者たちは大髭教を信仰して企業努力に励んでいる。(←暴言自覚。クレームお断り)

大髭さん本人も、私とおなじくこの仕事より自分の次の道に興味があるタイプだというのに、全体会議をスペシャルに楽しみにしているという。

どんな状況でも自分を試し、その成果を次に繋げて行く姿勢と、その状態をある意味楽しむ感覚を持っている人だからだ。

だからゆえ、似た感覚を持つ私にも出席して、お互い楽しもうぜ、面白いことになるで、と誘ってくださるのだが…。

団体行動とか、表面的な腹の探りあいとか、とにかくそーゆー鬱陶しいことがとってもうざったい私としては、最近私にしかわからないネクラな方法でしつこくバッシングしてくださる方や、自分中心のクレームで人権侵害なメールをくださる方々と肩を
並べて同じ空間の空気を吸うなぞ、

「客くらいくれてやる!てめーら犬売るしかねー人間と一緒にすんなバーカ!」

と、マシンガン持ち出して関係ない方々まで血の嵐状態に危害を加えそうなほど虫唾が走ることなのだわ。

そうしていろんなもんを抱えて無言で押し黙って帰ってくる私を容易に想像できる徳田たちは、こぞって出席を反対しておる。


大髭先輩の展開には非常に興味がある。
むしろ大髭先輩のやらかすことにだけ興味があるといっても良いだろう。

徳田のように他の連中がカボチャに見えればよいのだけど、私自信、いろんな情にかられて流されて、思い悩みやすいタイプだと自覚してる。

犬を売ることによって他の人たちの迷惑になる気も毛頭ないし、足をひっぱる気もさらさらない。

だいたい忙しくなるのは勘弁だし、儲けもここに期待してない。

今となっては儲けより、悩める良いブリーダーさんの情報の子を決めてあげたいだけなんだけど、とかいうムカつきこの上ない本心で、儲けることにカツカツな連中から更なるバッシングを受けそうだ。

実際こーゆー私は無敵だもんね。
得体知れなくて怖いだろ。

とことん団体行動とか、さらりーまん的規律に向いてない異端児なのね。

うーん…。

確かに興味はあるんだよね。
お世話になったあーんどお世話した方々と会いたい気持ちもないではない。
あの余裕のない連中の有様とかも、ネタ的にはいいと思う。

(多分大人の顔して無難に事を進めるんでしょうけど)

うーん。

うーん。



当日空港に迎えに来いとゆー大髭先輩、もーすこし悩ませてね〜。


1月7日(水)

このところ夢見が非常に悪い。

毎日のようにうなされている。

先日もふたつほど夢を紹介したが、今日見た夢も、目覚めてどんよりした夢だった。


見知らぬ家族と念願の海の見える家を探し見学に訪れる。
木製のプレハブがクレーンで釣られ海上に持ち上げられる。
足を踏み外すとサメの餌食となってしまう。
私は反対したのだが、私と家族であるらしい見知らぬ家族たちはかなり乗り気にようでとても不愉快になる。




最近お気に入りの夢診断サイトで検索する。



あなたの夢は、幸運がやってくることの知らせです。何の不自由もなく争いもなく、幸せな日々がしばらく続きます。周りが、あなたにたいして、つくしてくれますから、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。言葉に表して吉です。


またか!!

また吉夢だというのか?!

どんな素晴らしいバラ色の日々が待っているとゆーのだ!!


1月9日(金)

昨日はブリーダー花下さんのところのワイマラナーのオスに問い合わせがあり、最新画像を撮影に行った。

SONYのCMに出ているベガ犬。
私もファミリーに是非仲間入りさせたい。

お客さんの希望により、動画も撮影してきたのだが、容量が大きく送るのに一苦労。

夜中まで散々やって短い画像のみを送り、ようやくパソコンを落とそうとした瞬間、
同時に撮影してきたメスのほうにお問い合わせが入る。

おー。
すげぇ。

決まれば一気に二匹のワイマラナーファミリーが増える。

しかも今月なんてゴールデン、ラブばかり。
するってぇとうちは、子型犬ブームの世の中の流れに逆らい、大型犬ばかりご成約ってこととなり、そいつは

「天越さん、最近どうよ」
「あ、○○さんどうも〜」
「最近チワワは動きが鈍いよね。トイプーも勢いなくなってる。やっぱダックスか定番のシーズ−、ヨーキーあたりかなぁ。天越さんのほうは?」
「ワイマラナーです」
「は?」
「ワイマラナーです」
「へ?」
「ワイマラナーが売れてます」

ってなことになって非常にご機嫌だったりする。

なので是非とも二匹決まってほしいものだ。



それより最近の私に重くのしかかるのは、領収証の整理です。

だいたいこーゆーのを先延ばしにするのが大嫌いな私は、普段だったらコツコツマメにやっている性格だ。

宿題は早めに終わらせるのが私の主義!




去年1月。

思わぬチワワショックが起こり、コマゴマとしたものの整理どころではなくなってしまった後に、続いたご成約ラッシュ…。

あ゛ーっっ!!

と、思っている間に月日は経ち、あれよあれよと一年分。

数字嫌いの私の前に一年分。

見たくない。

見たくない。

あ゛ーっっ!!

脱税王のぼぶの父上が見てくださるというので、それまでにでかさねばならないのだ。



あ゛ーっっ!!


1月10日(土)

数字数字に追われてグワングワンな頭でヘロヘロしていたところ、一通のメールが届く。

ライター仲間のマジシャン信ちゃんからだ。

信ちゃんといえば、この日記の第一回目で、赤裸々な離婚前の結婚生活を暴露したことを覚えている人もいるだろうか。

なんでもこの夏にでもまたまた新しい本を出版するらしく、詳細を送れと催促しておいたのだ。




“そらしどだ!

本出版って何の本?

ヤクザの本?
マジックの本?

出版社は?
商業出版?
自費出版?

答えろー!!”



その返事がこれ。



“Re: そらしどだ!だどしらそ!

!だんゃち信


。るなにとこるす渉交らかれこ,で中討検,は態形版出。舎風新は社版出。ゃじのたし賞受を賞別特,でのういと「賞大学文道街リ祭」にれ暮,は実。リテスミは本”



あのタコオヤジ。
ふざけたメールをよこしおって…。

なになに。
逆さに読むと…。

どっかの文学賞の特別賞を受賞して、ライター講座でお世話になった新風舎のシャッチョさんを商業出版で出せと脅していると。

以前自費出版で自らのヤクザな青春を綴った「他人になれない」とゆー本を出し、大人しくしていたかと思ったら。



“み、ミステリー?!

ほんじゃ、全部作り物なのか?
それとも信ちゃんの実体験による犯罪の…。

…いやぁ、そいつはめでてぇな。

ところで、なんとか文学賞ってのはどこが主催なの?

新風舎?”



信ちゃんがミステリーねぇ。
作詞家になるとか言い出して演歌の歌詞を考えるのに必死だったおっさんなのに。



“Re: み、ミス、テリーは十八歳!?


。ゃじろことういと町南阿の県野長は催主”



おー。

阿南といやぁこないだ飛騨高山からの帰りに走ったところ、タイムリー!

それにしても、町おこしの小さな文学賞の特別賞あたりときちゃ、なかなか微妙で信ちゃんらしい。


同じくライター仲間の春来さんも、インターネット上で作品を公開中。ポイントがたまれば商業出版も可能らしい。
宣伝や票を集めることに苦戦はしているものの、形に出来たことにとても晴晴した様子!

私もますますいろんなことに頑張ろうって思います。



たとえ結果がどうであれ、なによりこうしてみんなが頑張っているという事実が素敵なことだ。



私はつるんだり“仲間仲間”することが大の苦手なので、俗に言う“仲間”というものには興味もないし依存もない。

私の中の仲間っていうもんは、どんなに離れていても、時間が経っても、形や方法はちがくても、こうしてお互いの存在を尊重しあえたり、時に勇気や元気をもらったりできるものだと思っている。

このお正月も、遠く離れた同志たちからの活躍の姿が続々届いた。

中には一生会わないかもしれない人たちも沢山いるが、武者震いするほどみんなが恋しい。

同じ時代を生きているという事実だけで感謝する。


…信ちゃんのミステリー、早く読みたいね。




またマジックミラーが出てくるのか?!

(↑「他人になれない」参照)